「ハンドメイドタカギ焼菓子スタジオ」という名前で、10年間お菓子を焼いてきましたが、2003年秋、ひとつの節目として、Studio Fahren にリニューアルしました。
「Fahren」はドイツ語で、「行く」「走る」「旅する」といった意味があり、私がお菓子たちに込める思い「行こう! 立ち止らずに、前を向いて行こう!」に最も近い言葉のように思え、こう名づけました。
20070917OPEN

私のお菓子は、いわゆるオーガニックのお菓子ではありません。
粉は国産、卵は地養卵、ベーキングパウダーもアルミ不使用のものを使っており、防腐剤・保存料の類は一切使っていませんが、クッキーの油脂は、サクッと軽い歯ざわりや、くだもののみずみずしさを出すために、バターだけではなく、マーガリンを混ぜているものもあります。中に混ぜ込んでいるジャムなどは極力安全なくだものを探して自分で作っていますが、全てにおいて完全に無農薬の素材を手に入れるのは難しいのが現状です。
私の目指すお菓子は、家族のために、おかあさんが工夫を重ねて日々焼くお菓子。気張った高価な材料は使いませんが、手にとどく範囲で安全なものを組み合わせて、自分の舌で確かめながら、ひとつひとつ丁寧に焼いています。
見た目は地味だけれど、ひとくちかじると、サプライズ! 驚きと喜びがあふれ出す、そんなお菓子を焼いていきたいと思っています。


Studio Fahren にリニューアルしたときに、オリジナルパッケージをつくりました。
茶色のグラデーションの焼菓子がよくはえる、きれいな色を選び、中のお菓子をすっかり食べてしまった後もとっておきたくなる、そんな箱にしたつもりです。
お茶の時間のたびに取り出して、ふたを開けると、見てたのしい、食べておいしいびっくり箱......。そんなイメージで、ひとつひとつ大切に詰め合わせています。



秋冬向けの「りんご」をたっぷり使った素朴な味わいの焼菓子です。

 りんごのアーモンドパイ  (2005.12 公開)
りんごのアーモンドパイ